猫と子供とついでに私

猫2匹と子供3人とついでに私(&夫)の、てんやわんやの日々。

我が家のトイレトレーニング①(長男の場合)

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猫を飼うきっかけについては こちら

前回の記事はこちら

nekokodo.hatenablog.com

 

 

 

子育てしている人が、みんな通る道・・・

 

 

そう、トイレトレーニング。

 

 

 

これからトイレトレーニングを迎えるママさんたちに、

私も時々聞かれることがあるので、

今回はわが家のトイレトレーニンについてお話します。

 

最初に一つ伝えておきたいとこは、

「子育てには正解がない」

ということです。

 

成長速度や性格など、子供によって全然違いますので、

その子その子に合った方法を模索していくのがいいかなと思います。

(それが難しいんだよね💦)

 

わが家の3人も、三者三葉

子供によってこんなにちがうんだなぁと驚いています。

 

 

早速ですが、我が家のトイレトレーニンについて。

今回は長男についてお話します。

 

初めてトレーニングを開始したのは2歳になる直前

オトさん(夫)は、子供の頃、2歳前にはトイレでできるようになってたらしく、

「しまじろう」などでも2歳になると、トイレトレーニングの教材が始まるので、

そろそろ始めるタイミングなのかな?と思っていました。

 

そして、このころ我が家は、築45年の古家を買って、リノベーションを行っており、

2か月後には引っ越しを予定していました。

新居でトイレトレーニングをするよりは、引っ越し前に済ませていた方が、

家も汚れないでいいかなーと思い、

親の都合で、少し早めですが、トレーニングを開始することに。

 

まずはお兄ちゃんパンツを買いに行き、

好きな柄のパンツを選ばせて気分を高める。

 

そのころ、私は東村アキコ先生の「ママはテンパリストを愛読していたので、

ごっちゃんのトイレトレーニングに習い、

トイレができる毎に1枚シールを貼っていくための、

トイレトレーニング用のシートを手作りしたりしました。


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*参考「ママはテンパリスト

東村アキコ先生とその息子ごっちゃんの子育てエッセイ漫画

ママはテンパリスト - Wikipedia

 

 

最初は30分に一度、声をかけてトイレに座らせるのですが・・・

30分ももたない!!

 

15分くらいで漏らしてしまいます。

 

何度やっても30分持つことは稀で、

持ったとしても、トイレに座らせても出ない。

トイレから出て数分で、また漏らす。

 

を繰り返しました・・・

 

 

トイレトレーニングのコツは、失敗しても怒らないこと

これはよく聞く言葉です。

 

ですが・・・失敗しまくられると、こちらも掃除洗濯が増え、

だんだんとイライラが募っていってしまう・・・

 

トイレトレーニング・・・・

むっず!!!!( ゚Д゚)

 

 

結局2日で、

「あかん、これ私がもたへん」

と、断念しました。

 

 

今思えば、何をそんなに焦ることがあったんだろう。

そう、息子はまだおしっこを溜める機能がそこまで成長していなかったのです。

トイレトレーニングを開始するには、時期尚早でした。

 

 

そこからしばらくして、幼稚園入園前の夏に「そろそろ始めた方がいいかな・・・」

という時期がきました。

 

冬はおもらししてしまうと寒いので、

トイレトレーニングするには夏が良い、というのをよく聞いていたからです。

長男2歳半くらいの時でした。

 

いざ、お兄ちゃんパンツをはかせようとするも、

「いやだ」「はかない」

の1点ばり。

 

せっかく新品だったおにいちゃんパンツも、

半年以上たった今、

息子にとって、全くウキウキするものではなくなってしまったのです!!

 

 

パンツ9枚も買ったのにぃぃぃ( ;∀;)笑

 

 

また、前回のトイレトレーニングで、おもらししまくった嫌な記憶もあったかもしれません。

 

とにかくパンツを全くはいてくれなくなりました💦

おにいちゃんパンツはあきらめ、オムツのままで過ごし、

時々トイレに座らせてみるも、1度も出ることはありませんでした。

 

早すぎるトイレトレーニングをしてしまうのも考え物だな・・・・

これは本当に反省しました。

 

幼稚園入園するのにどうしようと思っていましたが、

先生に相談すると、

「入園前に無理にオムツをはずさなくていいですよ。

時々入園に間に合わせようとしてくれるお母さまもいますが、

そうすると子供達が遊びに集中できなくなるので、むしろ無理やり外そうとなさらないでください。

と、お言葉をいただきました。

※これは幼稚園によって方針が違います。

入園すれば強制的にパンツを履かせる園もありますので、

事前の面談で確認することをおすすめします。

 

確かに今なら分かるのですが、

オムツの外したては、遊びに夢中になっていてトイレに行けずおもらししていまうとこがよくあります。

(これもその子の性格にもよります。)

 

漏らしてしまえば、お着換えしたり拭いたりして、遊びも中断されてしまいます。

幼稚園という新しい環境で、せっかく遊びに没頭できている状況なのに、それは残念です。

 

先生からそのお言葉を聞き、

「無理に外すのはやめよう。この子自身が無理なく外せるタイミングが来たら、その時やろう」

と思えるようになりました。

 

オムツのまま入園した息子ですが、

そのタイミングはあっさり来ました。

 

 

入園後すぐに、周りのお友達につられて、自分からトイレにいくようになったのです。

 

そして、トイレでおしっこをすることが増えたため、めでたくオムツを卒業してパンツを履くようになりました。

 

というわけで、長男のトイレトレーニングですが、

結論から言うと、

 

「私は何もしてません!!!!」

 

いや、むしろ余計な事をしただけ!笑

 

 

ちなみに夜のおねしょはそれからも毎日していたので、

夜寝る時だけオムツを履いていました。

 

長男が4歳4か月の頃、3男坊が産まれる前のタイミングで、

「子供3人ともオムツなのは、オムツの消費がヤバい。

一人だけでも減らしたい。」

という、これまた親の勝手な都合で、夜のオムツをはずしたことがあります

(こりてない。笑)

 

ところが、ほぼ毎日おねしょをし、

臨月間近の私は、大きいお腹で毎朝布団の処理をしなきゃいけなくなり、

さらに長男はおねしょのせいで眠りが浅く、

朝の寝起きも悪くなり、眠たくて愚図るようになってしまったのです。

 

 

2週間足らずで心が折れて

オムツ3人組でも仕方がない、と腹をくくりました。

 

 

結局外れたのは、5歳半ごろ。

突然、

ぼくもういけるわ。明日からパンツで寝る」

と言い始めました。

 

それまで、毎日のようにおねしょしていたので

「え?せめて3日ぐらい連続でおねしょしなくなってから外した方がええんちゃう?」

といったのですが、

「いや、いける。」

と謎の自信に満ち溢れていたので、それならとパンツを履かせてその日は寝ました

 

するとなんてことでしょう。

その日からおねしょがぴたっと止まりました。

 

 

この教訓から、

「オムツは無理やり外すものではない。

その時がきたら、できるようになるもの。

親は、そのタイミングでちょっとした掛け声や手助けをしてあげればいい」

 

と思うようになりました。

 

 

次回、この教訓を生かして、次男のトイレトレーニング、に続く。

(果たしてうまくいくのだろうか、こうご期待。笑)